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【自社の経営状況】どんなことで利益を上げているかを調べる方法

1ヶ月目編
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はい。アニーです。

今回は会社がどんなことで利益を上げているかについて解説していきます。

皆さんの中には大企業に勤めていたり、または中小企業だったり、専門性がある会社に属している人が多いと思います。

その中でも特に一般的な会社のメインビジネスについて着目していきます。

会社の中では色々なビジネスが動いていると思います。

例えば美容院では当たり前ですがヘアカットビジネスがメインビジネスですが、一般的な企業で当初のビジネスとは違うことがメインビジネスになっている会社があります。

外から見ればメインで行っている事業も、実は入社してみたらメインビジネスが違ったということもあるのです。

メインビジネスを知ることは将来その会社がどんな方向に向いて行くのかが見えてきます。

そして、そのビジネスは将来的に伸びる要素があるのかを知ることは自分の人生にとってとても重要です。

あきらかに衰退するビジネスをメインビジネスにしている会社は危険です。

しっかりと観察して将来の自分に備えましょう。

では、いきましょう。

アニー
アニー

この記事は医療系国家資格を取得したがブラック企業を3年で4社経験。

働き方について10年間勉強し、コンサルティング会社に転職後、これまでに100社以上の医院や企業の経営に携わった医療専門コンサルタントである私が解説するものとなっています。

この記事で分かること

  • 会社のメインビジネスを調べる方法
  • 会社のサブビジネスについて
  • 危険なサブビジネス企業の対処法

【結論】決算書を見れば一発で分かる

最も分かりやすくカンタンなのは『決算書』を見ることです。

特に決算書の中でも以下のものに注目しましょう。

貸借対照表 – たいしゃくたいしょうひょう (B/S)
バランスシートとも呼ばれるものです。

左右の表に分かれており、

左はお金の使い方、右はお金の調達の方法になっています。

損益計算書– そんえきけいさんしょ (P/L)
P/Lはプロフィット・アンド・ロス・ステートメントの略です。

現在の会社の儲かり度合いが見れるものです。

キャシュフロー計算書 – きゃっしゅふろーけいさんしょ (C/F)
C/Fはキャッシュフローのこと。

B/SとP/Lをさらに細かくしたもので見方が少し複雑なので見なくても大丈夫。

アニー
アニー

決算書の詳しい見方についての記事も用意しましたので、ぜひ以下の記事も参考してみてくだい!

決算書や資料がない時の調べ方

決算書やネットなどで資料を公表しておらず、外部からは調べても分からない場合があります。

これは小規模な企業に多く、公表が義務化ではないためです。

そのような小規模企業については実のところ入社してみるしかないというのが現実です。

それでは、入社してからできる調査方法をご紹介しておきます。

  1. 直接社長や役員や上司に聞いてみる (最も力を入れている分野についてのみ聞く)
  2. メインの業務を把握する (会社の中でも事業は複数あるはずです)
  3. 自分がメインの業務の場合、自分が行っている仕事の値段を計算する (1つあたりの売上)
  4. 一日の業務量の計算
  5. 一日の売上が把握できれば月年単位の売上が分かります

実際にはこれだけでは完全に会社の売上が分かるわけではありません。

しかし、どのような分野をメインの事業とし、どのくらいの利益が出ているのかを調べることで、今後その分野が需要があり伸びていく業界か衰退業界化が分かるかと思います。

アニー
アニー

伸びる業界、衰退業界については下記の記事でも紹介していますのでぜひ参考にしてみてください!

企業・個人事業主が行いがちなサブビジネス

企業や個人事業主はメインビジネスが『安定している』もしくは『不安定で撤退予定』の場合にサブビジネスを行うことがあります。

メインビジネスで事業の拡大が見込まれるのにわざわざサブビジネスをする企業はありません。

社長や個人事業主がサブビジネスを考えているときは、その会社は少々危ないかもしれません。

よくあるのは下記のようなものです。

  • 同じ分野のビジネス
  • デジタル化を狙ったネットビジネス
  • 風俗系ビジネス
  • 投資系ビジネス(ハイリスク・ハイリターンなもの)
アニー
アニー

往々にして、社長など成功者はどんなビジネスでも成功できると思っています。

そのため、ハイリスクな投資ビジネスや風俗ビジネスなど危険なものに手を出してしまいがちです。

危険なサブビジネス企業だった場合の対処法

サブビジネスでもハイリスクな投資や風俗ビジネスを行おうとしている企業は下記の理由から危険です。

  • ハイリスク投資による会社の破産
  • 違法な風俗営業による摘発

最善の対処法は『転職』を視野に入れて○○年○月までに辞職すると決め、行動することをオススメします。

そのような会社は薄々と従業員たちは気づいているもの。

職場の人とのコミュニケーションもしておくといいでしょう。

アニー
アニー

辞めさせてくれない場合などは退職代行を使うことも良いかもしれません!

自分が所属する会社はしっかりと調べよう!

会社に入社する前に企業調査をし、面接対策をした方もいると思います。

しかし、それは会社の外部の人間が外部情報だけで調査した結果にすぎません。

もちろん外部調査も必要ですが、実際に入社してみて実際の会社の実態が分かると思います。

ホワイト企業・ブラック企業とは人それぞれ捉え方によって変わるといった特徴もあります。

実際のところ、実際に入社してみなければホワイト企業・ブラック企業はわからないのです。

行動し、入社した皆さんには是非とも『本当の企業調査』をしていただきたいのです。

それからでも、『人生100年時代』を生き抜く方向は変えることできます。

  • 自分に合っている仕事なのでこのまま続ける道
  • 人間関係が良いので続ける道
  • 転職して年収アップ・キャリアアップを目指す道
  • ブラック企業だったので瞬間で転職する道
  • 独立するのために会社を利用する道
アニー
アニー

すぐに動けるような柔軟な状態にしておくことが今後重要なポイントになってきますね!

【まとめ】攻略法

まとめると、

  • 決算書などの資料が一番分かりやすい
  • 中小企業は資料を公表していないことが多い
  • 資料がなくても内部から売上を調べよう!
  • 自分の会社をしっかりと調べることは将来の自分のため
アニー
アニー

時代は企業が全てを牛耳る時代ではなくなって来ています。どんな時代も適応してきた人だけが生き残ることができるのです。

以上です。

執筆者について
この記事を書いた人

大学卒業後、フリーターをへて、一部上場企業に勤務。
医療系国家資格を取得し、様々な企業で働くが9割がブラック企業。
現在はコンサルティング会社に転職し、日本企業の実態を実体験をもとに世の中に拡散中。

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