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【医療コンサルタントが教える!】新入社員が1ヶ月目に感じる不安とその対処法9選

1ヶ月目編
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はい。アニーです。

今回は入社してから最初の1ヶ月目に訪れるメンタルについて解説していきます。

最初の1ヶ月目は新しい環境や希望と絶望といった非常に感情の浮き沈みが激しい時期になりますので注意しなければなりません。

この時期にメンタルを崩す人が多く、辞職してしまう方もいるほどです。

特に大学卒業された新入社員の人は期待をもって入社するため、ギャップによってメンタルがガクンと崩されることが多いです。

この記事の内容を見ることで入社したばかりの方のメンタルを崩すことなく安定し、より皆さんのスキルがアップしていくでしょう。

では、いきましょう。

アニー
アニー

この記事は医療系国家資格を取得したがブラック企業を3年で4社経験。

働き方について10年間勉強し、コンサルティング会社に転職後、これまでに100社以上の医院や企業の経営に携わった医療専門コンサルタントである私が解説するものとなっています。

この記事で分かること

  • 日本の会社の特徴
  • 昭和から続く日本企業での生き残り方
  • 入社してから最初の1ヶ月目にメンタルを崩さない方法

【結論】仕事にメンタルの全振りはNG

入社したばかり、特に新入社員の方の多くは、

『早く仕事を覚えてスキルアップしたい』

『先輩や上司の迷惑にならないように早く仕事ができるようになりたい』

『一生懸命真面目に仕事に取り組めば出世が早まるだろう』

と思ってしまうものです。

残念ながら、現実は違います。

意欲的なことはいいことですが、入社時の期待が大きいほど実際に入社したあとの現実を知り、そのギャップで精神を病んでしまいます。

上記のような人たちは次第に休みの日にも仕事を常に考えてしまい、頭から業務のことが離れない思考グセがついてしまうでしょう。

そうなる前に度合がちょうどよい『適当さ』を意識し、仕事に対する姿勢をセーブして最初の1ヶ月目を過ごすべきなのです。

  • 現実は真面目ほど搾取される
  • 真面目にやって自分のメンタルを壊しては意味がない
  • 『適当』(度合がちょうどいい適切なこと)マインドを持つこと

日本の会社のやり方がメンタルを壊す

日本の会社にもマニュアルはありますが、これはほとんど意味はないでしょう。

日本企業である限り、根本は見て覚えることが前提で、一つ一つにどういう意味があるのかを考えてはいけません。

日本企業の全ての作業はふわっとした曖昧な流れのようなもので、全体的に覚えるような形が良いでしょう。

例えば、お客には最初『お世話になっております』と言いますが、なぜそのようなことを言うのかをいちいち気にしてはいけません。

頭の良い人ほど論理的に考えることが多いのでほとんど意味のない日本の会社の業務に頭を悩ませ、メンタルを崩してしまうことがあります。

アニー
アニー

簡単に言うと、日本の業務は抽象的なことが多く、真面目に取り組んだとしても理不尽な扱いを受けやすいという事です。

会社に期待しがちなこと

入社したばかりはその会社に希望や期待をもっている人が多いです。

しかし、現実は違うもの。

これらの事を思っている人は注意してください。メンタルを崩す可能性があります。

失敗しないと思っている

必ず失敗します。

しかも上司の運が悪いと、その失敗が会社の存続を揺るがす大失敗と煽ってくることがあります。

※本当に会社の存続を揺るがすような仕事を新人に任せている会社は潰れかけか、人が寄り付かないブラック企業です。すぐに退職はをオススメします。

人間関係が良いと思っている

ほとんどの場合で人間関係は希薄です。

学生でもないので、仕事のためだけに集まった人達です。

退職理由が人間関係であることが多いのは、大体が人間関係の良くない会社ばかりだという事です。

仕事を教えてもらえると思っている。

学校の先生ではないので、教えてはくれません。

やさしく教えてくれる人もたまにはいますが、1から丁寧には教えてはくれません。

大体は自分から聞きに行くことが基準になりますがイヤな顔をされます。

それに相手も教師でもない限り、教えるプロではありませんから聞いているこっちはグチャグチヤな情報を教えられたりします。

充実した社会人生活が送れると思っている

ありえません。

日本の教育、日本の会社、日本の働き方は、日本人一人一人を社会の歯車にするために何十年もかけて教育してきました。

今更、変わることなどありえません。

会社の募集内容と同じ労働契約だと思っている

これもほとんどあり得ないでしょう。

個人契約を破ることなど日常的に行われています。

もしくは表面上は個人契約書どうりと偽っているのが現実です。

※建築業界に至っては国家ぐるみで違法労働をしているのが現実です。

ひとつの会社で生き残っていく方法

『申し訳ございませんでした。』

『勉強になります』

『以後、このような事が内容気を付けます』

これだけ覚えておけば会社で生き残っていくことはできるでしょう。

約40%の確率でクズ上司に当たるような日本の現状。

その会社に勤め続けたい意思があるひとは上司、先輩に逆らわないことが重要となるでしょう。

間違っていても上司、先輩のいうことは全て正しいのです。

  • 日本の会社での生き残り方はペコペコとへりくだること
  • 昭和から続く習慣化されたもの

精神を崩さない対策法

重要なのはいつでも逃げられる状態にしておくことです。

これは凄く効果的であり、将来的にも希望が持てます。

以下のことがオススメでしょう。

副業をしておく

収入源を分散することは同時にメンタルを安定させます。

転職活動をしておく

転職ではありません。

『転職活動』をするのです。

いつでも逃げられる状態にしておくのです。

※入社数か月の転職はおすすめしませんが、身体や生活に支障が出てきた場合は即日退社しましょう。

オススメの転職エージェントについては下記にまとめてみましたので、ぜひ、参考にしてみてください!▼

勉強をしておく

勉強は大きな武器になります。

日本人の6~7割は自主的に勉強をしないデータがあります。

勉強をするだけで上位30%に入れるのです。

初日から定時に帰るなど自分の軸を周囲に見せておく

初日から定時に帰るなど自分の軸を周囲に見せておくことで、

そういう人なんだと定着します。

人生の時間は有限であることを意識しましょう。

無駄な時間を過ごしているヒマなどありません。

自分の得意なことを鍛えておく

ひとつのことを鍛えることはメンタルでも良く、スペシャリストになりえます。

今後の転職にも有利に働きます。

以下の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

入社した本来の目的を見直す

この会社に入った理由を再度、思い出しましょう。

『スキルアップのため』なのか

『出世のため』なのか

『独立のため』なのか

目的を見直すことで、自分が進んでいる道の方向を修正する役割があります。

1ヶ月に一度はすることをオススメします。

以下の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

期限を決めておく

期限の設定は人をやらざるを得ない状態にします。

『3年までに○○は出来るようにする』

『雇用保険がもらえる1年は我慢しよう』

など期限設定をすることで理想の自分に近づけることができます。

守・破・離を意識しておく

どのような物事にも守・破・離の原則が当てはまります。

【守のステージ】基本を学ぶ段階

【破のステージ】やり方を少し変えてみる

【離のステージ】オリジナルな自分だけのやり方にする

入社して間もない間は【守のステージ】だと理解しておきましょう。

転職をするときは【破のステージ】以降をオススメします。

独立に必要なことだと思っておく

独立を検討している人は4年ほど勤めておくことが良いでしょう。

これはアメリカの平均転職年数でもあります。

スペシャリスト思考が強いアメリカでも、3~4年は見ておかないといけないという事は知っておきましょう。

【まとめ】攻略法

まとめると、

  • 仕事にメンタルを全振りは絶対にやってはいけない
  • 日本社会の構造を知っておく
  • 会社には期待しすぎない
  • 精神を崩さない方法を知っておく
アニー
アニー

日本人の真面目な性格があだとなっていることが多いように思えます。もっと適当でもいいのです。

以上です。

執筆者について
この記事を書いた人

大学卒業後、フリーターをへて、一部上場企業に勤務。
医療系国家資格を取得し、様々な企業で働くが9割がブラック企業。
現在はコンサルティング会社に転職し、日本企業の実態を実体験をもとに世の中に拡散中。

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