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【ブラック企業対策】入社後すぐに確認すべきこと5選

1ヶ月目編
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はい。アニーです。

今回は入社して1週間でブラック企業を見抜く方法について解説していきます。

ブラック企業の多くは求人広告、面接、社内風景など社畜を確保するためにありとあらゆる偽装工作をしてきます。

今まででも解説してきましたが、実際は入社してからでないとブラック企業かどうかを判断することは難しいです。

しかし、早めにブラック企業だと分からずに何カ月も過ごしてしまうと、正しい判断ができなくなり、そのまま身体が壊れるまで働かされるでしょう。

そこで、今回は入社1週間でブラック企業かどうかの判断を付くための方法をご紹介します。

少しでも早く、ブラック企業を見分けることができれば手遅れにならず対処することができます。

では、いきましょう。

アニー
アニー

この記事は職業について10年以上勉強し続け、実際に国家資格を所有している専門家で、コンサルタントである私が解説するものとなっています。

この記事で分かること

  • 入社1週間で確認しておくべきこと

【結論】入社1週間で分かるポイントを押さえるとその後が楽になる

今回紹介する5つのポイントさえおさえていれば、1ヵ月後、半年後、1年後とだいぶ楽に会社で立ち回れると思います。

  1. 社長や会長の言葉の確認
  2. 休憩時間の確認
  3. 出勤時間の確認
  4. 退勤時間の確認
  5. その他の求人情報

社長や会長の言葉の確認

どんな新入社員でも大概は初めに社長や会長などとお話しや挨拶などがあると思います。

この時の言葉の裏にある意味はしっかりととらえなければなりません。

今まで私が調査した実例を紹介します。

【実例】1

会長『社長・役員が退職します』

➡後から調べたら従業員の給与からその退職金が出ていた。

【実例】

社長『悪いインフレが来ていますね』

➡営業でどんなに頑張ってもインフレを理由に新規開拓しても給料が増えることはなくなった。

【実例】

社長『無駄なものは、はぶきましょう!』

➡従業員に必要なPCやモニターなどが消えていった。

【実例】

社長『休日の勉強会は皆さんのためにもなりますので参加しましょう』

➡いつもと同じ仕事を休日にもしているだけで実質サービス業務。

【実例】

社長『緊急事態宣言が出たので時短もしくは休みにします』

➡有休を勝手に使われていた。

(後で確認しましたらコロナにおける会社の閉鎖は有給消化には該当しないことが社会保険労務士様によって指摘されました)

休憩時間の確認

入社してから試用期間があります。

この間は休憩時間はあると思います。

また、どんなブラック企業でも1週間~1ヶ月ぐらいはちゃんとした休憩を取れるはずです。

そんな最低限のことすらできない会社は非常に危険です。すぐに離れてください。

時間が経てば経つほど辞めれないような状態にしていくことが考えられます。
(社員教育による洗脳、長時間労働による思考能力の低下などが考えられます。)

この時期は、名目上の休憩の可能性があるため、ほぼ信用できないでしょう。

試用期間が終われば休憩時間1分なんてこともざらにあります。

上司や先輩などを見てちゃんと休憩を取れているか確認してみることも大切です。

アニー
アニー

しかし、これも新入社員にすぐやめてしまわないように振る舞っていることもありましたので、絶対とは言えません。

出勤時間の確認

本当の出社時間は入社してみないと分からない点です。

1週間以内に上司や先輩など他の人がいつ出勤しているかを確認しておきましょう。
(タイムカードの確認やスケジュールの確認、また直接聞いてみるのもいいかもしれません。)

1年目や2年目あたりの先輩に聞いてみるとより具体的に分かると思います。

特に重要なのは、上司や先輩の具体的に指定はしていないけど、早朝からの出勤を望んでいる場合があります。

『出社時刻より早く来いとは言っていないけど、自主的に早く来たから自己責任』という言い訳のためにそのようなことしているのです。

このような事が日本企業ではほとんどでしょう。

このような責任を取りたくない抽象的な指示を無視してしまうと村八分にあうかと可能性があります。

また、従ってしまうと今後は当たり前のように早朝出勤を求められることになります。

すぐに転職することをオススメします。

アニー
アニー

無言の圧力や抽象的に違法労働を指示してくる人もいることを知っておきましょう。

前残業について

会社が指定している出勤時刻より前に出勤した場合、前残業代が付きます。

たまに早く出勤して、定時に上がっているので法律違反にはならないという人がいますが、立派な労働基準法違反となりますので、必ず申請しましょう。

アニー
アニー

自主性を見るためなどと言う上司や先輩にも『出勤時刻より前に出社すると前残業が付きますね』と一言いっておくと抑止力となる場合があります。

退勤時間の確認

本当の残業時間』というものがYouTubeで話題となりました。

このようにいまだ残業というものは無くなってはおりません。

残業自体はしっかり残業代が支払われるのであれば問題はないと思いますが、サービス残業という残業代が支払われないことが問題なのです。
(それでも中小企業での残業はサービス残業であることはまだまだ多いです)

とはいえ、残業しなければ仕事が終わらないということもあるでしょう。

入社1週間で定時に帰っても残業をしてもどちらでも問題なく仕事ができる環境が理想かと思います。

アニー
アニー

日本の生産性の低さには残業もあると思います。まじめな民族だからこそかもしれませんが世界から見る日本は異常なのかもしれませんね

その他の求人情報

最後に求人情報との差を確認しておきましょう。

まず、必ず自分が応募した求人情報はスクリーンショットや画像保存などで保存しておきましょう。

企業の求人は数ヶ月ですぐに変わってしまいます。

『今の求人はこれだから…』などといって自分が応募した時の求人と違う待遇をうけてしまうことが多々あります。

求人情報だけに限らず、あとから不利になりそうな事はしっかりと証拠は残しておくことをオススメします。

アニー
アニー

このようなことをしなくてもいい社会が来ればいいのですが、会社も生き残るために人を犠牲にしてきます。残念ながら自分の身は自分たちで守っていくしかないのです。

入社1ヶ月目に注意しておくべきことを以下の記事にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!

【まとめ】攻略法

まとめると、

  • 社長や会長の言葉の意味を考えよう
  • 休憩時間は適切に取れるか見ておこう
  • 出勤時間はちゃんとしているか
  • 退勤時間は求人表どおりか
  • 求人情報と実際のところは合っているか
アニー
アニー

入社1週間で分かることは沢山あります。しっかりと会社の内部を調査することは自分自身のためでもあり、今後にも必ず役立つはずです!

以上です。

執筆者について
この記事を書いた人

大学卒業後、フリーターをへて、一部上場企業に勤務。
医療系国家資格を取得し、様々な企業で働くが9割がブラック企業。
現在はコンサルティング会社に転職し、日本企業の実態を実体験をもとに世の中に拡散中。

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