はい。アニーです。
仕事を始めてもすぐに辞めてしまったり、転職回数が多くなってしまうと、履歴書に書くとマイナスイメージになってしまいます。
仕事が続かない原因がわからず、自分に問題があるのではないかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
『仕事が続かないのは自分が悪い』
『原因が何かわからなくて怖い』
『一生このままなのだろうか』
しかし、実は仕事が続かない人には共通点があります。
この記事では、仕事が続かない人の特徴を明らかにした上で、仕事を長続きさせるための解決策をご紹介します。
7分ほどで読めるように重要ポイントのみ厳選し、仕事を長続きさせるためのヒントが得られるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
それでは、いきましょう。
この記事は医療系国家資格を取得したがブラック企業を3年で4社経験。
働き方について10年間勉強し、コンサルティング会社に転職後、これまでに100社以上の医院や企業の経営に携わった医療専門コンサルタントである私が解説するものとなっています。
【この記事で分かること】
- 仕事が続かない人がやっていること
- 仕事が続く人の思考法
【結論】目的を持ち、楽しんでいる人
仕事が続く人に最も多く当てはまるのが『目的がある人』です。
有名な話『三人のレンガ職人の話』をご存知でしょうか。
中世のとあるヨーロッパの町。
旅人がある町を歩いていると、
汗をたらたらと流しながら、重たいレンガを運んでは積み、
運んでは積みを繰り返している3人のレンガ職人に出会いました。
そこで旅人は「何をしているのですか?」と尋ねました。
すると、その3人のレンガ職人は次のように答えました。
1人目は、
「そんなこと見ればわかるだろう。親方の命令で“レンガ”を積んでいるんだよ。暑くて大変だからもういい加減こりごりだよ」と答えました。
2人目は、
「レンガを積んで“壁”を作っているんだ。この仕事は大変だけど、金(カネ)が良いからやっているのさ」と。
3人目は、
「レンガを積んで、後世に残る“大聖堂”を造っているんだ。こんな仕事に就けてとても光栄だよ」と。
3人のレンガ職人は、それぞれ「レンガを積んでいる」という仕事は同じです。
仕事の内容や役割が同じなので、賃金もほとんど変わりません。
この話を聞いて分かることは『動機』がまったく違うということです。
働く意識、目的意識が全く違うのです。
3人10年後はこのような事になると思います。
1人目は、
10年前と同じように文句をいいながらレンガを積んでいました。
2人目は、
レンガ積よりお金の良い仕事に就きましたが、危険を伴う教会の屋根の上で仕事をしていました。
3人目は、
建築現場の施工管理者として施工を任されるようになり、のちに出来上がった大聖堂には彼の名前が付けられたということです。
この3人の思考法を細かく分析すると次のことが分かります。
私たちは『3人目』になる必要があるのです。
中世ヨーロッパの時代からある思考法は現代でも同じようなことが行われています。
いつの時代も仕事が続かないことの悩みはあるようですね。
目的を明確化するには以下の記事を参考にすると良いでしょう!
また、こちらには『目的を具体的にする方法』と『オススメの業界』について徹底解説しました。ぜひ、参考にしてみてください!▼
仕事が長く続かない人の特徴
次は仕事が長く続かないことについて分析していきましょう。
この記事を読んで下さっている皆さんはきっと仕事が長く続かないからここに来てくれているのだと思います。
そのような人は基本的には以下の7つに当てはまることが多いです。
- 物事に飽きやすい
- 我慢が苦手
- コミュニケーション、人間関係が苦手
- 仕事を楽しめない
- メンタルが弱い
- 生活に困っていない
- うつ病などの病気にかかっている
これらを一つづつ解決していきましょう。
物事に飽きやすいの対処法
これはとにかく飽きても続けることが一番良いです。
人は飽きてしまっても、継続することで慣れはじめ、仕事のスピードや精度に着目し始めます。
『1ヵ月以内に○○しよう!』
『半年以内に○○ができたら何かを買おう!』
など短期、中期の目標設定は効果的です。
我慢が苦手の対処法
仕事において適度のストレスは必要です。
しかし、過剰なストレスはうつ病などの原因となるので注意が必要です。
運動・趣味・友人との会話・カラオケなどストレスの解消方法をいくつか用意してください。
ただし、パワハラやセクハラなどの場合は即座に転職しましょう!
それらを我慢することは百害あって一利なし。
オススメの転職についてはこちらの記事でも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
コミュニケーション、人間関係が苦手の対処法
どんなことでも『ありがとうございます。』『勉強になります』『助かります』など感謝のことばを使ってみましょう。
無礼な人がいたとしても、たかが職場の関係。
『はい』『承知致しました。』とyesと言っておき、ミスしても『申し訳ございません』でOKです。
自分自身は他の目標のために動き、仕事は仕事と割り切ることが最善です。
仕事を楽しめないの対処法
スキルアップだと考え、取り組んでください。
例えば『1年後に転職するためこのようなスキルは必要となるな。』
『独立するときにこのスキルは身につけておきたい』など
将来の目的のために仕事を利用するのです。
メンタルが弱いの対処法
頑張りすぎないようにしてください。
メンタルが弱い人は、例えるなら5年以上使っている携帯の充電池と同じ状態です。
100%まで充電しても数時間で1%まで使ってしまうのです。
こんな時は極力アプリを使わない、画面を付けないなど対処します。
メンタルが弱い人も、極力動かない、定時に帰るなど負担を減らすよに心掛けてください。
生活に困っていないの対処法
生活に困ってないということは、お金に困ってないことが多いです。
そのような人は趣味に没頭するようなことが良いでしょう。
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツは募金活動が趣味のひとつとしても有名です。
募金活動などいかがでしょうか。
うつ病などの病気にかかっているの対処法
基本的にうつ病など病気にかかっている人は仕事をしてはいけません。
『うつ病診断書』を取得して、休職することをオススメします。
また、医師からの診断書があれば休職中でも7割ほどの給与が出ますので、有効活用してください。
【まとめ】攻略法
まとめると、
- 目的を持ち楽しむようにすることが長続きするコツ
- 仕事が長く続かない人は特徴がある
- 特徴を分析し、一つ一つ対処していこう!
- やむをえない場合は転職も視野に入れておこう!
『目的』を持つことはいづれすごい場所に到達する唯一の方法
以上です
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