この記事は職業について10年以上勉強し続け、実際に国家資格を所有している専門家で、コンサルタントである私が解説するものとなっています。
はい。アニーです。
今回は、いまの現代を生き抜くためのリテラシー、いわゆる本質の見極め方について解説していきます。
リテラシーとは『読解力』を表し、ものごとの本質を見さだめる能力のことを指します。
- ITリテラシー
- メディアリテラシー
- 金融リテラシー
- ヘルスリテラシー
など、現代ではリテラシーが様々あります。
今回はその特定のリテラシーを身につけるものではなく、リテラシー能力を身につける上で必須なことを解説していきます。
そもそもメディアリテラシーを身につけるために、高額のセミナーなど値段相応でないことをしていませんか?
今回のことを知っているだけで、詐欺に引っ掛かりにくくなり、物事の本質を理解できるようになるでしょう。
しかも無料ですので、せめてこれらを知ってからセミナーや商材などを考えてみてはいかがでしょうか。
きっと考え方が変わると思います。
では、いきましょう。
【この記事で分かること】
- リテラシー能力が身につく
- 本物の情報の選別が可能になる
- 本質を選別する能力が磨ける
【結論】本物の情報を見極める方法
人間は何の得もないのに寄ってきたりはしません。
何かメリットや利益になるようなことがあるから人が寄ってくるのです。
それが何かは熟練した人でも難しく非常に時間もかかります。
【この人、この情報はどんなメリットがあるのか】を考えることが重要でしょう。
そのためにスキルも磨かないといけません。
1、本物は流行りではない
最新の流行(トレンド)を追っているひとは危ないです。
なぜなら、流行とはもって1年程度。
すぐにそのトレンドは廃れていき、誰からも忘れられるでしょう。
『人の噂も75日』ということわざがあります。
古くから、流行や噂は一時的なもので、すぐに消えてなくなるものだと理解しましょう。
ミーハーな人は危ないですね。全員ではないですが一時的に人気になりますがすぐに廃れる可能性が高いです。
さて、ここまで読んで気づいた方もいると思います。
本物や本当に実力のあることとは『長く続くもの』です。
企業でも3年~10年黒字は本物の実力を持った企業といえるでしょう。
- 流行り(トレンド)は遊び程度と思っておきましょう。
- 本物は『長く続くもの』
2、本物は不安を煽らないもの
不安ビジネスというものがあります。
不安を煽って、安心させるためにお金を払うビジネスです。
ここ2,30年の日本の景気後退で出てきたビジネスともいえます。
この様な、不安を煽ってくる人や言葉には注意が必要です。
9割は不安ビジネスかマウントを取りたい人です。注意しましょう。
また、保険についても最近では注意が必要です。
保険は本来なら多数のひとからの少額のお金を集め、その中の事故などをしてしまった人に分ける、助け合う制度でした。
しかし、今の保険業界では手数料を取るために運営している傾向が強いです。
安易に保険に入らない方がいいかもしれません。
- 不安を煽ってくる人は『金儲け』か『マウント』
- 今の保険業界も傾向が強い
3、本物は問題点と解決策まで提示してくれる
良い上司の例に、『問題点』と『解決策』まで教えてくれる人がいます。
これは本物といえるでしょう。
さらに謙虚であり、解決策のに内容に100%でないこと(この世に絶対ということはない)もふまえて説明してくれる方は偉大な上司といえるでしょう。
『問題点』と『解決策』の提示はちゃんと理解していなければできない事です。
- 『問題点』と『解決策』の提示をしっかりしてくれる人は本物
- 人に物事を教えるにはちゃんと理解していないとできないこと
【注意】本物を見極めることは年配でも難しい
ここまで読んで、最低限のリテラシーは分かったと思います。
しかし、完全に本物を見極める能力を付けることはかなり難しいです。
人生を長く経験し、長い間勉強をしてきた人でも本物の情報を見分けることは難しいと言われています。
なので、これを読んでくださっている皆さんは若い人が多いと思いますが基本的に、見分けられないと思っていいです。
とにかく、生活が出来なくなるぐらいの借金をしたり、命にかかわる事を避けることを優先すること。
そして、皆さんのような若者はまだ時間があります。
独学で学んでいき、他人にはできない固有のスキルを身につけることです。
そのために、転職し職場を変えることで、人間関係をみさだめ、様々なスキルを身につけていくことが重要です。
スキルを身に付けるにはトライアンドエラーは必須ですね。
【番外】本物を見極める力は職場で養われる
仕事は真剣にならざるを得ません。
職場での学びは良くも悪くも自分のスキルに大きな影響があるでしょう。
スキルを身に付けるには『トライアンドエラー』は必須です。
トライアンドエラーができる環境を選択することをオススメします。
具体的には入社1年目や、30代までの若い人の失敗を許してくれる職場がいいでしょう。
これからの時代は会社はスキルを学ぶための場所になります。
いままでの、会社が中心の働き方ではなく、個人が中心とした働き方になることでしょう。
トライアンドエラーができやすい企業の探し方についてはぜひ、下記の記事を参考にしてみてください!
【まとめ】攻略法
まとめると、
- 流行は危険
- 不安はビジネスになってしまう
- 問題点と解決策の提示は理解していなければできない
- 本物を見極めることは容易ではないことを知っておく
- 職場は最高のスキルアップ場所になりえる
転職をしても、前の職場の人は誰も自分のことなんて覚えている人はいないので、転職にビビる必要はないですね。
将来が期待できる目標もあるといいですね。
以上です。
コメント